前回のブログから少し間が開いてしまい、すみませんでした。
さて、あまり生徒とのコミュニケーションが得意でなく、どちらかというと、上から目線だったわたしは
ある講師との出会いをきっかに大きく変わることになりました。
その講師は、実に楽しそうに、生徒の様子を見ながら授業をしていました。いつもニコニコ。
生徒の話をちゃんと聞き、生徒とよく話をしています。なかなか学力が伸びない生徒もいますが、
実に粘り強く指導をしていました。だから、生徒達からの質問もたくさん出ますし、「学校でここがわからなかった」
「ここをもう1回やってほしい」などなど、生徒達が「ここは自分たちの塾なんだ」とおもっていることがよくわかりました。
つまり、「生徒ひとりひとりに寄り添い、しっかり結果を出してあげたい」という思いがとても強いのです。
私は、この講師の指導を見て、衝撃を受けました。とともに、「ああ、自分のスタンスは間違ってたな。」と実感しました。
塾は、先生が主人公ではなく、あくまで生徒が主人公なのです。私たちの役割は、生徒ひとりひとりをサポートすること
なんだとはっきりわかりました。
この出会いが、私の塾での新たな1歩となりましたし、わたしのベースとなる考えを作り上げるきっかけになりました。
以上、3回にわたりましたが、おおまかな自己紹介でした。